エレベーターやエスカレーターで事故が起きています。そういう報道を見ると、足腰を鍛えるためにそういう機械には頼ってはいけないなあなんて思います。話題を変えます。スローピング運動というのをご存知ですか?悪ふざけで後ろ向きに歩いたことがありますよね。それです。公園の坂道や階段などで後ろ向きに歩くのです。そういう人を見かけたことがあるかもしれません。不思議に感じたでしょう。自分で歩くのとそういう人を見るのとでは全然違いますね。その人は後ろ向きに歩くスローピング運動をウォーキングに取り入れていたのではないでしょうか。短時間で効率良く運動をする実践をしていたのだと思われます。
ダイエットでなくても、健康維持のために何かしているという人は多いでしょう。運動をしなくてはいけないという感覚でしょうか。また、それ以上の運動などを考えている人は多いと思います。ウォーキングによる運動は散歩の延長のようなものだと安易に選ぶようです。気軽に手軽に始められるからでしょう。某エクササイズのようなDVDとかマットを揃える必要はありません。特に買い揃えるものは必要ないですね。でも逆に考えると、ちょっと休んでもすぐにできるだろう。またすぐ始められるから休んでもいいか、とお休みしてしまいがちです。そういうことなので、三日坊主になり、結局は挫折につながってしまうことが多いのも事実なんです。
明日やれるので今日は長い時間かけてやらなくてもいい、今日やらなくても明日やる。そんなことを言い出したらやめてしまうかもしれませんね。ウォーキングに出かける気になれない。どうしても続けられない状況、そんな感じになっているという人は、スローピング運動をしてみてはどうですか。試してみて損にはならないと思います。地面の傾斜や階段を利用して行なうスローピング運動は、前向きで階段を上ってから、いったん止まってからそのまま後ろ向きで下りるのです。それから後ろ向きで上ります。そして前向きで下りるのです。それ以降も繰り返すのです。慌てると倒れてケガすることがありますので注意してください。階段なら5段程度から始めましょう。坂道でもそうです。10から30歩程度から始めるといいでしょう。繰り返すのに慣れてきたら増やせばいいですが、少しずつでいいです。時間を延ばすのが目的ではありませんね。1日にして10分から20分間程度がいいです。とりあえずはそれくらいを目標にしてみましょう。
普段あまり使わないもも(腿)の裏側の筋肉を鍛えることができます。あまりというか絶対に近いほど後ろ向きに歩きませんね。加齢による筋力低下は誰しも経験します。しょうがないと判断するより、筋力低下の速度を緩めるためにスローピング運動はいいでしょう。ダイエット効果だけでない効果もあります。代謝の低下を補うのです。ですから短時間でも運動すると決めた人に適した運動ではないでしょうか。場所はどこでもいいです。時間も特別に必要ではありあません。ですから誰でも楽な気持ちでできます。試してみて自分にできると思えばいいのではないでしょうか。
普段ウォーキングできている人、既に取り組んでいる人は、気分転換に、休憩後にスローピング運動を取り入れてみるのはどうでしょう。人によって、状況によって変えてもいいですね。コースの途中に坂道や階段があればいいわけですが、ないようなら駅の階段を使わせてもらうとか、小売店で飲み物を買うときに通らせてもらうのはどうでしょう。でも注意してくださいよ。後ろ向きの歩行なんですから、後ろに障害物がないか注意が必要です。人にぶつからないようにしなければなりませんね。それは赤ちゃんから目を逸らさない感じです。手すりのある場所を選ぶのもよいでしょう。では十分気をつけてください。